はじめに
暑い季節になると気をつけたいのが「猫の脱水症状」です。
猫はもともと砂漠地帯の出身で、あまり水を飲まない動物ですが、それゆえに脱水に気づきにくいことも…。
本記事では、脱水症状の見分け方や自宅でできる簡単なチェック方法、水分補給のコツについて詳しく解説します。
1. 猫が脱水状態になる原因とは?
猫が脱水を起こす主な原因には以下のようなものがあります。
- 高温多湿な室内環境(熱中症)
- 慢性的な水分不足(飲水量の減少)
- 下痢や嘔吐などの病気
- 腎臓病や糖尿病などによる体液喪失
特にシニア猫や子猫、病気のある猫は脱水になりやすいため注意が必要です。
2. 自宅でできる猫の脱水症状チェック方法
✔ 皮膚のツルゴール反応を確認する(おすすめ)
- 猫の首の後ろの皮膚を軽くつまみ、すぐに離します。
- 健康であれば皮膚はすぐに元の位置に戻ります。
- 皮膚が戻るのに時間がかかる(2秒以上)場合は脱水の可能性大。
💡ツルゴールとは皮膚の弾力性のこと。脱水すると皮膚が乾燥して弾力が低下します。
✔ 歯ぐきの乾燥をチェック
- 指で軽く口を開き、歯ぐきを触ります。
- 健康な猫の歯ぐきはしっとりピンク色。
- 乾いていたり白っぽく見える場合は脱水のサインです。
✔ 排尿回数と尿の色を観察
- 回数が減っている
- 濃い黄色〜オレンジっぽい尿が出ている(排尿シート利用の方)
→ 水分不足の可能性が高いです。
3. 猫の脱水症状を予防する対策
✅ 新鮮な水をいつでも飲めるようにする
- 1日1回以上の水交換
- 必要であれば器は複数置く(お気に入りの場所に)
✅ ウェットフードを活用する
- ドライフードばかりだと水分が不足しがち
- ウェットフードやスープタイプのおやつで水分補給をサポート
✅ 流れる水が好きな猫には自動給水器もおすすめ
- 動きのある水の方が飲みやすい猫も多い
- 濾過機能があると常に清潔な水で飲みやすい
脱水になりがちな子は一度試してみてください!おすすめはこちら
✅ 夏場はエアコンや扇風機で室温管理
- 室温は25〜27℃、湿度は50〜60%が理想
4. こんな症状が出たらすぐに動物病院へ!
- 元気がない、ぐったりしている
- 食欲がなく、何も口にしない
- 嘔吐や下痢が続いている
- ツルゴール反応が著しく遅い
→ 放っておくと命に関わることもあるので、早めの受診が大切です。
おわりに
猫の脱水は命に関わる重大なサインになることもありますが、早めに気づいて適切に対応すれば防ぐことができます。
毎日のちょっとした観察とケアで、猫の健康を守ってあげましょう!
あなたと愛猫の安全な夏を応援しています!


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