ある日、道端で小さな子猫を見つけてしまった…。
震える体、小さな鳴き声。見て見ぬふりはできず、思わず家に連れて帰ってしまった。
そんなとき、「まず何をすればいいの?」と不安になる方も多いはず。
この記事では、「野良猫の子猫を保護した初日にやるべきこと」を、5つのステップに分けて紹介します。
① 安全な環境を確保しよう
子猫はとても繊細。まずは安心できる環境を用意しましょう。
- 段ボール箱や洗濯かごにタオルを敷いてベッド代わりに
- 静かで暖かい場所に置く(直射日光やエアコンの風を避ける)
- 人の出入りが少ない部屋が理想
※特に生後1ヶ月未満の子猫は体温調節ができないので、体温維持に湯たんぽやペット用ヒーターで保温が必須です。生後一ヶ月未満の目安として、歯が生えていない、体重が500g以下などがあります。どちらも当てはまる場合は、生後一ヶ月として対応しましょう。
② 健康チェックをしよう(可能なら動物病院へ)
できればすぐに動物病院へ。時間が遅ければ、翌日すぐに連れていきましょう。
動物病院の値段が気になる方は、下に筆者の実際かかったの値段も記載してます。初診料は、病院によって変わりますので、電話でご確認ください!
初日にチェックしておきたいこと:
- 目や鼻がぐじゅぐじゅしていないか、目やにはないか、くしゃみは頻回にないか(猫風邪のサイン)
- ノミ・ダニがいないか(初めは市販のノミ取りは使わないように。動物病院で当日に処方ができなくなります。)
- 元気に動いているか/脱水していないか(皮膚をつまんで戻るか)
※動物病院では「簡単な健康診断」なども受けられます。
動物病院の値段目安(筆者の受診時の金額になります)
初診料(病院で大きく差がある)+ノミダニ駆除剤(グレードによって値段がある)+ワクチン(打てる状態なら)
初診料¥1650+ノミダニ駆除剤¥3000=¥4650 筆者はこれにワクチン¥5000円で¥9650円でした。
概ね生後二ヶ月程度でワクチンを打つようです。ノミダニ駆除剤とワクチンは日を空けて使用するので、ノミダニが気になる場合は、先に駆除剤を利用していいか、獣医師に確認してください。
③ 年齢と食事の確認
子猫の年齢によって食べられるものが違います。目安も記載しておきます!体重は個体差があるので、おおよその目安になります!
| 生後 | 食事の目安 |
|---|---|
| 0〜3週(歯が生えていない、500g未満) | 猫用ミルク(哺乳瓶またはスポイト) |
| 4〜5週(歯が生えてきた、500から700gくらい) | ミルク+離乳食(ふやかした子猫用フード) |
| 6週〜(しっかりと歩く、700グラムから900gくらい) | 子猫用ウェットフードやカリカリ(子猫用) |
※牛乳はNG。必ず「猫用ミルク」を用意しましょう。牛乳はお腹を壊します。
④ トイレの準備
野良の子猫でも、猫は本能的にトイレを覚えやすい動物です。
- 小さめのトイレ容器に猫砂を入れて用意(すぐに大きくなるので100均で大丈夫です)
- 生後3週未満なら排泄の介助が必要(濡らしたティッシュなどでお尻を刺激)
⑤ 触りすぎず、そっとしておこう
可愛いからといって、触りすぎるのは逆効果。
- 環境が変わってストレスを感じている可能性大
- 初日は特に「見守る」が大事
- 静かな声で話しかけたり、そっと様子を見るくらいで十分です
- 骨が浮いているほど痩せていない限り、ご飯を食べなくても見守りましょう。
最後に:一人で悩まないで
子猫の保護は尊い行動ですが、どうしようかと、一人で抱え込むと心身ともに疲れてしまうことも。
SNSや地域の保護団体、動物病院など、頼れる場所に相談しましょう。このブログも活用ください!
「助けたい」という気持ちは、必ず猫に伝わります。
まずは今日1日、安全に過ごせたことを喜びましょう。
あなたと保護猫の新しい1日を応援しています!


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