猫がずっとゴロゴロ言う理由は?【嬉しい場合と注意が必要な場合の見分け方と対処法】

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猫が喉を鳴らして「ゴロゴロ」と音を出す行動は、飼い主さんにとってとても癒やされる瞬間ですよね。多くの場合は「リラックスして幸せな状態」を表しますが、なかには ストレスや体調不良を和らげようとしてゴロゴロを続けるケース もあるようです。

本記事では、
・猫がずっとゴロゴロ言う主な理由
・嬉しいゴロゴロと危険なゴロゴロの見分け方
・問題がある場合の正しい対処法

を詳しく解説します。


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■ 猫がずっとゴロゴロ言う5つの主な理由

1. リラックスして満足している

もっとも一般的なのがこの理由。
撫でられているとき、暖かい場所にいるとき、飼い主のそばで寝るときなど、幸せ、安心のサインとしてゴロゴロを鳴らします。

特徴

  • 目を細める、ゆっくり瞬きする
  • 体が脱力している
  • しっぽをゆっくり揺らす
  • 姿勢がふにゃっとしてリラックスしている

これは全く問題なし。むしろ「信頼している証」です。最高の時間ですね!


2. 甘えたい・要求がある

「ごはんがほしい」「かまって」「布団に入りたい」など、
猫は要求を伝えるためにゴロゴロを使うことがあります。

特徴

  • 飼い主にすり寄る
  • 鳴き声を混ぜて「ニャア」とアピールする
  • 食事前にゴロゴロの回数が増える

こちらも正常ですが、過剰な要求鳴きにつながらないよう、メリハリのある対応が大切です。原因を突き止めて、安心させてあげましょう。


3. 子猫が安心を求めるとき

子猫は母猫に甘えるときにゴロゴロを鳴らします。
保護猫や野良猫あがり、孤立していた子猫が、多くゴロゴロを言うこともあります。

特徴

  • 眠いときや抱っこ中に多く鳴らす
  • 不安が強い子は長時間続けることも

この場合は「安心したい」という気持ちの表れです。できる限り、そばにいてあげましょう。合わせてご飯などのお腹が空いていないかも確認するとGoodです!


4. ストレスを和らげようとしている場合

意外に知られていませんが、猫は 不安・ストレス・恐怖を感じたときにも自分を落ち着かせるためにゴロゴロ を鳴らすことがあります。

  • 動物病院でゴロゴロ言う
  • 雷や掃除機が苦手で、緊張時にゴロゴロ音が増える
  • 来客・環境の変化で落ち着かない

猫が自分を慰める行動(セルフヒーリング)としてのゴロゴロ なので、落ち着いて見えるけれど実はストレスを抱えている可能性があります。


5. 痛み・体調不良を緩和しようとしている

さらに注意すべき点として、猫は 痛い・つらい・苦しい ときにもゴロゴロを発することがあります。

研究の結果で、ゴロゴロ音には自己治癒を助ける可能性があるとされており、
骨の回復や痛みの軽減につながる周波数を持つため、弱ったときにゴロゴロが増えることがあります。

特徴

  • じっと動かない
  • 目がうつろ、呼吸が浅い
  • 隠れてゴロゴロ言う
  • 食欲が落ちる
  • 撫でても喜ばない

リラックスのゴロゴロと違い、全体的に「元気がない」のがポイント。撫でても横になったりしないことが多いです。


■ 嬉しいゴロゴロと危険なゴロゴロの見分け方

見分けポイント安心している場合注意が必要な場合
表情目が優しい・ゆっくり瞬き目が鋭い、またはうつろ
行動寝転んで脱力じっと動かない・隠れる
反応撫でると嬉しそう撫でても反応が鈍い
食欲普通にある減っている
呼吸普通早い or 浅い
時間帯落ち着いているとき体調不良時にも続く

特に、元気がない+ずっとゴロゴロは危険サイン。
「機嫌が良いからかな?」と勘違いしやすいので注意が必要です。


■ 問題がある場合の正しい対処法

◆ 1. ストレスが原因の場合

ストレス性のゴロゴロを減らすには、環境を整えてあげることが重要です。

対処法

  • 隠れられるスペースを作る
  • 生活音を減らす
  • 来客時は別室に避難させる
  • 猫のペースで接する
  • 遊び時間を毎日確保する
  • フェロモン剤(Feliwayなど)を使う

特に繊細な性格の猫はストレス耐性が低いため、刺激を減らしてあげましょう。
おすすめのフェロモン剤はこちら(フランス製です)


◆ 2. 体調不良・痛みが原因の場合

以下の症状がある場合は、早めに動物病院へ

危険な同時症状

  • 食欲低下
  • 嘔吐や下痢
  • 動かず隅でうずくまる
  • 呼吸が速い
  • 歩き方がおかしい
  • 触ると嫌がる場所がある

痛みの緩和のためにゴロゴロを続けている場合、
放置すると症状が悪化することも多いです。

飼い主が「眠そうだからゴロゴロしてるだけ」と誤解すると、
病気のサインを見逃すことになります。高いところから落ちた後にゴロゴロする、いつも行かない場所に行ってゴロゴロするなど、いつもと違う様子が見られる場合は、動物病院に相談してみましょう。


◆ 3. 甘えすぎによる要求ゴロゴロの場合

過剰なアピールに応えすぎると、
「ゴロゴロ=要求が通る」と学習してしまうことがあります。とても可愛らしいですが、あまりに依存させるのも良くないので、メリハリをつけましょう。

対処法

  • ごはんの時間をきっちり決める
  • しつこく要求するときは無視する時間を作る
  • 落ち着いたタイミングで優しく構う

一貫したルールがあると、甘え不足で不安にならず、猫も安心して生活できます。


■ まとめ:ゴロゴロは“幸せの音”でもあり“SOSの合図”にもなる

猫のゴロゴロは、
「安心・満足・甘え」などのポジティブな理由がほとんでですが、
ストレスや痛みを我慢しているときにも発生するため様子の違う時のゴロゴロは注意が必要です。

◎ 安心のゴロゴロ

  • 脱力してリラックス
  • 目が優しい
  • 食欲も元気もある

◎ 危険なゴロゴロ

  • 元気がないのに続く
  • 隠れて震えている
  • 呼吸が浅い
  • 食欲低下がある

猫の様子をよく観察し、
「いつものゴロゴロと違う」と感じたら、早めに受診しましょう。

あなたの猫が心から安心してゴロゴロ言える日々が少しでも長く続きますよう応援しております!

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